2009年2月20日金曜日

NHK「その時歴史が動いた」

「どうしようもない」「仕方がない」という言葉は、私たちに、より深く考えることを止めさせる。現状を追認しているだけでは、ホントは、何も分かっていないのではないか、と思う。

水曜日のNHK「その時歴史が動いた」では、50年代の原水爆反対運動が、取り上げられていた。生活という守るべき領域を持つ主婦層だからこそ、現状追認的な見方を、乗り越えることができたようにも思えた。

原水爆反対運動が、そうした女性たちを中心とした活動から生まれたという事実に、驚きを覚えた。そして、そうした草の根の運動が、日本中に広がり、世界中に広がったという事実にも、大きく驚かされた。

何が、あの時代には、そうした運動を可能にしたのかという、疑問を持たざるを得ない。

0 件のコメント:

コメントを投稿